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台北市の概要

台湾最大の都市であり、1949年からは中華民国の首都でもある台北は、先史時代には湖であった盆地の中で発達してきた都市です。この辺りは先住民族であった平埔族の暮らす土地でしたが、18世紀になって漢民族が進出して清朝の支配下に治め、苗字や家系図などを与えることで先住民の漢民族化を押し進めたのでした。同時に台北平野の開拓を推し進め、淡水河という地の利を活かして各地からの物産の集散地を築き、河沿いの万華や迪化の街が大いに栄えたのでした。

その後、清朝は大稲呈の南に台北府を築城し、1885年に台湾を正式に中国の一つの省として定め、それまで台南にあった行政府を台北に移したのでした。第2次大戦後、それまで日本の統治下にあった台湾は中国国民党政府が接収、その後に国共内戦で敗れた国民党政府が台湾に逃れ、中華民国の臨時政府としてそれまでの南京から台北に首都を遷都して以来、台北は中華民国の直轄市のひとつとなり現在に至っています。

台北の人口は約263万人、政治や経済、文化、物流の中心地として台湾最大の都市です。高層ビルが建ち並んでいる表通りは、車やバイクが激しく行き交っており、通りの人々の声も賑やかで、まさに喧騒の大都市と言うイメージ通りです。ところが、その大通りの裏に回ると、露店が並ぶ昔ながらの路地があったり古い廟が残されていたりと、新旧が混沌としながらもうまく入り混じっている面白い都市です。南北に走る中山路、東西に横切る忠孝路を中心として昔から区画整理が進んだ街並みは、街歩きにはとても分かりやすい構造になっています。

台北エリアガイド

台北站周辺に広がる繁華街や官庁街の様子、 古くから発達してきた華西街や若者に人気の西門周辺、忠孝東路と敦化南路のお洒落な街の様子、清朝時代から集積地として発展してきた古い町並みの残る迪化街、台北一の繁華街であり情報発信基地でもある中山北路、その他の主な地域についても紹介しています。

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