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台湾の歴史(第2次大戦後から現在まで)

第2次世界大戦後、中国では中華民国の政権党であった国民党と共産党の内戦が起こり、内戦に敗残した中華民国政府は、蒋介石を始めとした多くの政治家や官僚、軍隊が台湾に逃れ、台北を首都として台湾に中華民国の政権を樹立しました。それまでの日本色を廃するため、日本による同化政策で使われていた日本語は禁止され、学校では徹底した反日教育、政治的には戒厳令を発令して独裁的で強権的な政権へとなっていきました。

1970年代には、国連が中華人民共和国を中国の国家として承認し、中華民国は国連を脱退することとなり、このとき以来、国際的には台湾は中国の一エリアとして認識されることになりました。中華民国の国連脱退の後、日本を始め殆どの国は中華民国と断交しましたが、実務レベルでの経済的、文化的な交流は維持し続けている国が殆どです。その後、経済の発展に伴って国民所得が向上してくると、それまでの強権的な政治を続けることは困難となり、1987年には戒厳令が解除され、台湾の自由化が始まりました。

李登輝が総統になってからは、自由化は更に進み、中華民国初の普通選挙も行われるようになりました。その後、総統直接選挙によって野党民進党の陳水偏が総統となってからは、世界的に見ても最も自由な国(地域)の一つとして先進国家(地域)の仲間入りを果たすことになり、現在に至っています。現在の台湾は、政治的にも経済的にも、また文化面においても事実上は独立国家として機能していますが、国際的な見地で見るとやはり中国のひとつの地域であることから、相変わらず中華人民共和国との対立や軋轢が続いています。台湾国内においても、独立派や中国統一派など様々な考え方や思惑があり、今後も現在の状況が引き続いていくようです。

台湾観光の基本情報

台湾の気候、気温、地理などの概要、中国清朝の統治から日本の統治時代、中華民国となった現在に至るまでの台湾の歴史の流れ、経済の変遷について紹介しています。また、今の物価、親日的な国民性、使われている言語、ビザ、通貨、両替、滞在中の生活情報についての一言アドバイスもあります。

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